千歳・活動報告
冬季の暖房費負担軽減を千歳市に要請しました
10月16日、議員有志10人の連名による「冬季の暖房費負担軽減に関する要請書」を、代表として千歳市に提出しました。
寒冷地の千歳では、暖房は毎日の暮らしに欠かせません。灯油などの価格が上がる中、「この冬はどれくらいかかるのだろう」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。安心して冬を迎えられるよう、負担の実態を把握し、必要な支援につなげることを求めました。
あったか灯油事業の意義を大切に
千歳市には「あったか灯油事業」があります。私は、あらかじめ支援を見通すことができる良い事業だと考えています。今回の要請は、この事業を否定するものではありません。
その意義を大切にしながら、今回の価格上昇によって、今ある制度では十分に対応できない負担が生じていないかを確かめ、必要な対応を検討してほしいという趣旨です。
同事業は今年度も申請を受け付けています。対象となる世帯や支給要件、申請方法は、千歳市の公式案内をご確認ください。
要請した2つのこと
一つ目は、市民の暖房費負担の実態を、市として速やかに調べることです。灯油だけでなく、電気やガスなども含めて把握し、既存の支援制度では十分に対応できない世帯にも配慮した臨時的な支援を、検討・実施するよう求めました。
二つ目は、国と北海道に働きかけることです。灯油等の安定供給、冬季を通じた灯油の価格抑制措置の継続、北海道の価格高騰の実情に応じた追加対策を、市から要請していただくよう求めています。
国の対策と、今後の価格の見通し
同日午前、国からも灯油価格の高騰に対応する対策が発表されました。経済産業省の会見では、流通の目詰まりに対応する直販ルートの新設や、輸入灯油の価格と国内卸価格の差額を補助する仕組みなどが説明されています。価格の安定につながることを期待しています。経済産業省・10月16日の会見録
灯油が年内に1リットル190円前後になるとの見通しも報じられました。これは北海道生活協同組合連合会が示した見通しであり、今後の価格が確定したという意味ではありません。ただ、価格上昇への不安に、早めに応える必要があると感じています。HTB・10月13日の報道
支援を見通せることが、安心につながる
私が大切だと思うのは、必要な方が、どのような支援を受けられるのかを早めに見通せることです。あったか灯油事業のような予見可能な支援を大切にしながら、急な価格変動にも対応できる体制を整えていただきたいと思っています。
今回問題となっている流通の目詰まりが早く解消し、価格も落ち着いて、「取り越し苦労だったね」と言える冬になることを願っています。
※本記事は要請書の提出を報告するものです。市による新たな支援の実施が決まったという報告ではありません。