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議会費・北米訪問

北米訪問旅費についての考え

北海道新聞・千歳地域面で報じられた、北米訪問に係る旅費について、現時点での考えと今後確認する点を整理しました。

まず結論

現時点で示されている説明と資料だけでは、私はこの旅費の計上に賛成できません。北米路線の重要性と、議会を代表する議長・副議長が公費で同行する必要性は、分けて判断すべきだからです。

今回の経緯

補正予算案に計上する予定だった約262万円の旅費について、報道では金額は261万2千円とされ、予算案から外す方針が示されました。資料では、サンフランシスコとバンクーバーへの訪問に係る旅費として、北米路線の運航継続や通年運航化などを要請する目的が示されていました。

新千歳空港と北米を結ぶ路線が、千歳や北海道の観光、経済、人の移動に関わる重要な基盤であることは理解しています。その路線の維持や通年運航化を求める活動の意義そのものを否定しているわけではありません。

私が問題だと考える3つの点

01

事前の説明・協議

議会を代表する海外訪問で議会費を使うのであれば、予算案への計上に先立ち、議会運営委員会で十分な説明と協議を行うべきでした。

02

同行の必要性と成果

議長・副議長が同行することで何を実現するのか、行政側の訪問だけでは得られない成果や役割が何か、説明が必要です。

03

費用の積算と妥当性

航空運賃、宿泊費、日数、参加者ごとの費用、訪問先での活動など、市民が支出の妥当性を判断できる内訳が必要です。

本会議日程との調整も必要です

サンフランシスコ訪問は、12月14日に予定されている本会議と重なる日程とされています。議長・副議長が本会議を欠席してまで同行する必要性については、特に丁寧な説明が求められます。

議会は、議案を審議し、市民の負託に応えるための場です。海外訪問によって期待する成果が、議会日程を調整してでも優先すべきものなのか、具体的に判断できる材料を示す必要があります。

議会全体の運営課題として

今回の進め方には、議会運営上の不備があったと考えています。特定の誰かの問題として終わらせるのではなく、議会全体として事前説明・協議の進め方を見直し、反省する必要があります。

千歳市議会は、議員同士のコミュニケーションが取れている議会だと私は感じています。だからこそ、今回の件も個人への批判にとどめず、全体の課題として議論していきたいと思います。私自身も、議会の一員として受け止めています。

今後、改めて提案された場合に確認すること

  • 議長・副議長が同行する必要性と、議会を代表する役割
  • 航空運賃、宿泊費、日数などの費用の内訳
  • 訪問先、要請内容、期待する具体的な成果
  • 12月14日の本会議を含む議会日程との調整
  • 訪問後の報告と、市民への説明方法

今後、9月定例会で改めて提案される場合には、これらを確認したうえで判断します。税金の使い道を確かめ、市民に説明できる判断をすることは、千歳市議会議員の重要な役割です。

参考資料

北海道新聞デジタルの記事1 北海道新聞デジタルの記事2

記事タイトルは「北米線就航へ訪問 議長ら同行に異論 市議会委 市の方針 継続審査に」「千歳市正副議長の北米渡航費削除 反発受け市が補正予算案で方針」。報道内容の転載ではなく、本人の考えと今後の確認事項を整理しています。